バードウォッチング

身近でバードウォッチング

バードウォッチング


近頃,すっかりバードウォッチングが趣味になってしまいました.

休日は朝早く起きて季節の鳥を求めて,近くの探鳥地までバードウォッチング


出かけることもとてもよい事だと思います。

もともと,バードウォッチングには全く興味がない方でもその魅力に

とりつかれてしまう事でしょうこれほどまでに、皆を魅了する

バードウォッチングの魅力はなんでしょう.

私が思うバードウォッチングの魅力を以下にまとめてみました.

● 種類が豊富

日本で観察される野鳥のは約 450 種.そのうち,東京都で観察される野鳥は,

約 300 種です.

私のホームグラウンドである水元公園ではこれまでに,東京都で観察される

野鳥の約半分にあたる,120 種の野鳥が観察されています.

バードウォッチングをはじめると,野鳥の種類の豊富さに驚きます.

野鳥に興味がないころは,すぐに思い浮かぶ野鳥といえばせいぜい,スズメ,

カラス,ハトぐらいのもですが(そもそも,カラス,ハトという名の野鳥は

いませんが...)野鳥図鑑を片手に,じっくりとまわりを観察していると,

ムクドリ,ヒヨドリ,カワラヒワ,

コゲラ,コサギ,アオサギ,カワウなど,今まで気が付かなかった野鳥が次々と

見つかります.さらに図鑑を調べてみると,1 種ごとに大きさ,鳴き声,

習性が異なることが判ります.

バードウォッチングに慣れていない頃は,鳥を見てもすぐには名前がわからず,

そのたびに図鑑で調べて確認することが多いのですが,何度かくり返している

うちにすぐになれて,20 〜 30 種ぐらいの野鳥は容易に識別できるようになります.

この種類の多さが奥の深さにつながり,バードウォッチングの魅力を高めます.


● 季節によって観察できる野鳥が異なる

季節によって観察できる野鳥には違いがあります.これは,渡りをする野鳥や,

寒い季節になると山から里に下りてくる野鳥がいるためです.

例えば,春の代表的な渡り鳥は,ツバメです.ツバメは,冬を東南アジアで過ごし,

春になると日本に渡ってきて巣を作り繁殖します.そして秋になるとまた,

東南アジアに戻っていきます.

カモ類は冬鳥と呼ばれ,冬になると,日本に渡ってきて越冬し,春になると

日本から飛び立っていきます.また,冬になると,

山から里に下りてくる野鳥もいます.ツグミ,シロハラ,アカハラなどが

有名で,冬になると近くの公園でも観察できます.

このように,野鳥は季節によって観察できる種が異なります.そのため

バードウォッチングは飽きがこず,新鮮な気分で一年中楽しめるのです.

● バードウォッチングはいつでもどこでもできる

実際,私は朝の通勤途中や,夜の帰宅途中はたいていバードウォッチング

をしています.通勤途中ですから時間が限られているので休日のように双眼鏡と

図鑑を持ってじっくりと観察することはできません.それに,駅までの道のりは

市街地を通るため,観察できる野鳥は限られてしまいます.このように,

いくつかの制限が生まれますが,考えようによってはなかなか楽しめます.

私は朝の通勤途中のバードウォッチングでは,スズメの鳴き声に,夜は

ゴイサギの採餌場に注目しています.

スズメは,市街地でもたいてい観察できますし,鳴き声の種類は驚くほど

豊富です.飛んでいるときの鳴き声,おいかけっこをしているときの鳴き声,

餌をついばんでいるときの鳴き声などそれぞれ違いがあります.

ゴイサギは,夜行性なので,日が暮れてから餌場に飛び立ち採餌します.

これまでの観察により,

天気,気温などによって,採餌場に若干違いがあることが判ってきました.

また,仕事で外出した際は,バードウォッチングが楽しみです.

その地域にどのような野鳥がいるのか観察する絶好の機会です.

先日,気象庁へ行く機会があったので,地下鉄東西線竹橋駅で下車し駅の

近くでバードウォッチングをしました(勤務中なのでほんのちょっとの間ですよ!).

竹橋駅は皇居のすぐ前にあり,東京のど真ん中にある駅ですので,

きっと野鳥はほとんどいないだろうなと思っていたのですが,予想に反して,ヒヨドリ,

ムクドリがたくさんいました.おそらく皇居をすみかにしていると思われますが,

東京のど真ん中に多くの野鳥がいることに非常に驚きを感じました.

また,仕事で宇都宮に行く機会があったので,野鳥に注目していたところ,

東京では1 ヶ月ぐらい前から鳴かなくなったウグイスがまだ鳴いていました.

東京に比べ機巧に差があるのかもしれません.

このように,バードウォッチングは,気張らずまた特別な場所に出かけなくても,

いつでもどこでもできることは大いな魅力です.


● 野鳥はカワイイ

野鳥の姿をじっくりと観察していると,じつに表情に富んでいることが判ります.

ヒナが親鳥に餌をねだる姿,オスがメスに求愛する姿,なわばりを宣言するため

にさえずる姿など,長時間観察していても飽きることがありません.

これらの表情は,掛け値なしにかわいらしく,何度でも見たくなります.

その道に精通したいわゆるプロは,道具にこだわり,仕事や作業に便利で

最適な道具を揃えています

これらは 7 つ道具と呼ばれ,その道を極めんとする者にとって必須アイテムとして

語り継がれている.バードウォッチングの 7 つ道具とは何でしょう ?

よく考えてみたのですが 7 つも道具は必要なく,これまでの経験ではせいぜい

3 つの道具があれば十分です.そういえば三種の神器という言葉がありました !

バードウォッチングの三種の神器を紹介します.

●双眼鏡:

スズメ,シジュウカラなど小型の野鳥を観察する場合,必携のアイテムです.

大型の鳥でも遠く鳥を観察する場合はあったほうがよいでしょう.

双眼鏡が無くてもバードウォッチングはできますが双眼鏡を使うとバードウォッチング

より楽むことができます.ぜひとも買い揃えましょう.

●野鳥図鑑:

バードウォッチングをはじめたばかりのころは,野鳥の種類の多さに驚くことでしょう.

見知らぬ野鳥を見つけると名前を知りたくなります.そんなときに野鳥図鑑は

重宝します.いろいろ調べいてるうちに野鳥への親しみも増してきます.

野鳥図鑑は大型書店に行くと約 20 種類以上出版されています.

CD-ROM 付きで鳴き声が聞けるもの世界中の鳥を紹介したもの豊富に写真を

掲載したものなど,さまざまあります.いろいろありすぎて購入のさいに迷ってしまいます.

バードウォッチングに適した野鳥図鑑は次のとおりです.

携帯性に優れている:

バードウォッチングは以外動にきまわるので持ち歩きやすい(わたしはたまに

走り回っていますが…)小さくて軽い本がお奨めです

地域で観察される野鳥が掲載されている:普段よく行く近所のホームグラウンドに,

世界の野鳥図鑑を持っていってもあまり役に立ちません.

日本の野鳥について解説してある書籍を選びましょう

●筆記用具:

私はバードウォッチングをしながら必ず観察した野鳥の記録をつけ,帰宅してから

情報をまとめ,大切に保存しています.バードウォッチングの観察記録を

付けることはたいへん重要です.これは次のような理由によります.

野鳥は季節によって観察できる種類が変化します.過去の観察記録が

あれば読み返すことで,どの時期にどのような種別が観察できるか予想できる

ようになります.観察できる種別が予想できればより観察しやすい場所をあらかじめ

選択できたり,発見できそうな野鳥の予想が立てやすくなり戦略的な

バードウォッチングが可能になります。ぜひ、皆さんも挑戦する価値ありです。



 
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